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サンゴの取組み

3935プロジェクトでは、沖縄で2カ所のサンゴ育成のお手伝いをしています。
石垣では養殖、本島北谷では移植という手法によって行っています。

ここで、少し移植と養殖について簡単にご説明させていただきます。
まず、サンゴを育てる方法には、無性生殖によるものと有性生殖によるものがあります。
プロジェクトでは、無性生殖による方法で行っています。
無性生殖でサンゴを育てるとき、必ず必要となるのが育成場所とサンゴの苗です。
苗の取得方法は沖縄であれば、沖縄県から許可を得る必要があり勝手のサンゴを取って育てられるものではありませんが、石垣の養殖用苗の取得は八重山漁協様のお力によって取得しており、サンゴ畑の設置や、管理も漁業権を有する者しか基本的に許可されておらず、畑の設置も沖縄県に特区申請を行った場所のみで可能となるもので、このことは3935が地域の特性を生かした活動であるからこそできてています。
北谷尾の移植についても、植え付けチームのリーダーは、北谷漁協の組合員の方が行っており、漁協との調整もスムーズに行ことが出来ています。難しい条件をクリアーして、苗の取得ができたら、次は育成場所ですが、この育成場所によって養殖か移植の違いになります。
移植は、取得した苗を海底面に直接(プレートなどにつけて)植え付けます。
養殖は簡単に言うと、海底面に直接サンゴを触れない状態で育てることです。
ノリ、牡蛎、貝類(ホタテ、アワビ)などの養殖を思っていただけるとなんとなくイメージが湧くかもしれません。
養殖場所については、陸域用養殖と海域養殖があり、私たちは海域養殖を行っています。
移植では苗が育っても苗を親サンゴとして移植用の苗を取ることはできませんが、養殖では、育てたサンゴを親サンゴとして一定の大きさに育ったものから苗を移植用にしたり、苗をまた分割して移植(養殖に変更)することが可能です。
3935プロジェクトこのような養殖活動から幾つかのサンゴ畑を育て、そこから産卵したサンゴ達が自然のコロニーを作ってくれることや、白化などにも強い苗を探し、種の保全もしていくことを目的にしています。
特に協調したい点は、石垣や北谷で行ってる活動は、誰でもサンゴ苗を作り育てることが見える形で行える無性生殖の方法で活動しています。この方法ですと、最初のサンゴの大きさにもよりますが、おおよそ3~4年程度で卵を産める大きさまで育っていきます。自分達が作った苗が育っていく過程も観察ができ、サンゴの産卵を見ることも可能です。(すべてのサンゴ苗の育成状況を観察することは可能でないことをご理解ください)
サンゴを育てるには、環境は重要な課題の一つです。育てて行く過程に自分がかかわっていることや、育つ環境のことを意識できることが、私たちが行っている活動の特徴であり、「みんなで育てる」ことが意識できる活動と考えています。
私たちの力は、自然の力とは比べものになりません。
しかし、私たちが海の中の状況をお知らせすることで、自然環境を感じていただける活動によって、自然環境保護の重要性をご理解できたらと思います。
下記の画像は石垣での養殖方法を簡単に説明しているものです。
 おおよそ3年くらいで、産卵するくらいの大きさに育ちます。
産卵した卵が新たなサンゴ群生地を作ってくれることを期待して、私達はサンゴ畑を作り続けていきます。

一昨年には大きな試練もありました

2016年には八重山の海に大白化現象が起こり、八重山のサンゴの95%以上に被害が出てしましました。
私達が初めたサンゴ養殖畑でも、80%程度の苗に被害が出てしまいました。
このことは、世界的な環境変化による水温の上昇と考えています。
私どもの畑では、約40日以上水温が33℃以上が続いていました。
この環境でも、数個体が異常環境に耐えてくれました。現在の石垣の畑ではこれら個体を幾つかに
株分けをしたものや、新たの沖縄県から特別採捕許可によって得たサンゴを養殖して育てています。
画像は白化の時の状況です。


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