石垣島ホテルククル様 のサンゴ畑情報


  
2019年10月30日 植え付け
この植え付けは「不動産事業を母体とするシマダグループの一社である」石垣島ホテルククル様よりお話をいただき、イベント形式で実施させていただきました。
シマダグループでは、年に一度ダイビングツアーとして石垣島に来島することから、何か継続的な活動を並行して行う事はできないか、という発案より今回の活動へとつながりました。シマダグループの社員の皆様の手で直接植え付けをお手伝いいただいております。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に感謝!
今後も継続的に実施していく予定です。当日の様子を少し紹介させていただきます。
まずは畑となる土台周辺に各グループに分かれて集合し、苗と固着材、針金を使いサンゴ苗を作っていきます。
左画像が土台。作った苗を植え付けていきます。苗は差し込んでいくだけなので簡単!どんどん苗が増えていく。 
植付完了!最終的に土台いっぱいになりました。あとは見守りつつ、メンテナンスを行い無事成長するのを待つのみです。 
各グループごと植え付け完了したら記念撮影! 
大人数での集合写真・・・集まりすぎて濁った(笑)。合間の船上でも記念撮影!

一人一人の小さな思いが集まり、ククルサンゴ畑という一つの大きな形が出来上がりました。石垣の海の未来を担うサンゴ苗たちがスクスク成長し産卵するまで見守りつつ、そこから新しいサンゴのコロニーが生まれることに期待しましょう。

 
2020年7月12日 水温30.0° 9ヶ月目
植付を終え、ずいぶん期間があいてしまいました。冬場の強風やコロナ感染症の影響を受け、畑へ行くことが出来ずにいたので生育状態が心配でしたが、大半のサンゴが無事でした。しかもここまで大きく育ちました。
植付当初と比べて見てください。枝が広がりサンゴらしくなってきました。
もう固着材が見えないサイズになっています。手の平に乗せると大きさが分かりますね。
サンゴが固着材を浸食し覆いかぶさっています。こうなると少し安心、2段階目をクリア。1段階目はサンゴが針金を取り込むこと。
2段階目は固着材に定着すること。この段階まで来ると針金が無くてもびくともしません。あとは一番の大敵が水温です。高水温による白化が起きない事を祈るばかり。
ただ、今回植付した苗(ヤッコミドリイシ)は高水温に強い種の1つ。油断はできませんが今後の成長が楽しみです。

  
2020年10月20日 第2回植え付け
2回目となる直接植え付けを行いました。まずは船上での準備と出船前に集合記念写真を。
いよいよ、植え付け開始です。まずは苗を固着剤につけていきます。サンゴを傷つけないようにしながらの作業。緊張の瞬間です。
植え付け完了!最後はサンゴと記念撮影。第1回目の植え付けサンゴとも記念撮影!。
左は2回目の新規サンゴ、右は1年前のサンゴ。大きさが全然違う!立派に成長しました。今後の成長に期待しましょう。
今回も有意義な植え付けとなりました。ご協力いただいた皆様、ご参加して直接植え付けした皆様、お疲れ様でした。
石垣の海にかつてのサンゴ礁を取り戻す第一歩となったことに、感謝!ありがとうございました。
 

  
2020年10月28日 水温26.4° 第1号基:1年経過 第2号基:1週間経過
第1回目に植え付けたサンゴと今回の2回目のサンゴはそれぞれ違う専用台に乗せています。回を重ねるごとに1年目2年目のサンゴと比較できるよう、あえて台を変えていますので生育状態を比較できるのも楽しみの一つ。一回目の台を第1号基、2回目の台を第2号基と呼ぶことにします。
まずは、第1号基から見てみましょう。
1年でここまできました。大きな個体はなんと20cmもあります。固着剤は完全に見えません。枝分かれも多くサンゴっぽくなってきました。 
赤丸に注目!
左:サンゴガニ 
右:ミスジリュウキュウスズメダイと
  ミツボシクロスズメダイ

生きものの生息を確認!
サンゴは生きもののゆりかごと一緒。
生物多様性の始まりです!!!
ここからは、第2号基をチェック
今回はハナヤサイサンゴを追加しました。
左:ハナヤサイサンゴ 
右:ヤッコミドリイシ

サイズも5cm~10cmくらい
ここからの成長が楽しみ。
全体像だと・・・。まだ、なんだかわかりずらいですね。でも、ここからですよ。まだはじまりですから・・・。 
そして、今回の作業では畑を移動しました。実は第2回目の植え付け時は畑位置が離れたいたのですが、第1号基と第2号基を同じ場所に揃え、比較できるようにしています。管理もしやすいからちょうどよし。ここでモリモリ育ってくれることを祈るばかりです。それでは次回の調査&メンテでまた報告させてもらいます。

 
2021年5月日 水温29.0° 第1号基:1年7ヶ月経過 第2号基:7ヶ月経過
1号基のサンゴはずいぶん大きくなりました。
大きなものは30cmあります。
またよく見ると小魚が沢山集まっています。立派な畑になりました。
2号基はこんな状態
1号と2号の比較。見比べると一目瞭然。この先が楽しみですね。

 
2021年10月27日 水温26.2° 第1号基:2年経過 第2号基:1年経過
1号基はもりもり状態。立派な個体ばかりで魚も多い。
2号基はまだまだかわいいサイズ。
そして今回は次回の植え付けの前準備として、第3号基の土台を設置してきました。次回植付は11月を予定しています。
これでさらに広がりを見せるククル畑!1~3号基は成長過程の違いを見られるように並んで設置しています。お楽しみに!

 
2021年11月11日 第3回植え付け
3回目となる直接植え付けを行いました。今回は26名の参加にお手伝いいただく3ショップ6名とスタッフ2名の合計34名での植付となりました。
今回の植え付けで32本の苗が植え付けられました!
船は3船に分かれて乗船しククルサンゴ畑へ。まずは苗の作成から。
作成した苗を専用台に設置
それぞれの気持ちを込めて設置していきます。
どんどん苗が設置され一つの畑になっていきます。
左側は設置途中のもの。
右側は最終状態。サンゴで土台が埋まりました。

このまま成長を続ければ立派な畑になりそうです。
みんなの思いで石垣の海を守っていきましょう。
SDGsの「海の豊かさを守ろう」にもつながっています。このすばらしい活動を今後も継続していければと思います。

2021年12月16日 水温24.4° 第1号基:2年2ヶ月経過 第2号基:1年2ヶ月経過 第3号基:1ヶ月経過
第1~第3畑をメンテナンスしてきました。先ずは第1畑から2と3とは比べ物にならないほど大きく育っています。
第2畑。まだまだですが、頑張って成長しています。
第3畑。固着と針金の取り込みを確認。第一段階をクリアです。たった1ヶ月ですがあっという間に成長していきます。まだ安心はできませんがこのまま順調に成育することに期待です。

  
2022年6月16日 水温28.0° 第1号基:2年8ヶ月経過 第2号基:1年8ヶ月経過 第3号基:7ヶ月経過
第3畑は全サンゴが順調。固着剤へも完全一体化しました。
第2畑 左はメンテ前、右はメンテ後。
第1畑はもりもり。かなり大きい! 左はメンテ前、中央、右はメンテ後。魚も多数ついてます。もう第1畑は土台が狭くなってきました。今後のサイズアップに期待してしまいます。

  
2022年10月17日 水温28.0° 第1号基:3年経過
この夏サンゴの白化が怒りました。名蔵湾も大きな影響が出ました。何とか最初に植え付けた大き目のサンゴは生き残りましたが、植え付け年数の少ない小さなサンゴは皆白化し残念な形となってしまいました。
全滅は逃れたのが何よりです。

  
2023年10月24日 水温27.2° 第1号基:4年経過
昨年度の白化で大きな影響が出たサンゴたち。せっかく大きくなった苗も大多数がやられなんか生き残った苗たちが頑張っています。
今回は1号と2号を同じ架台に乗せ集めました。来月4号予定の苗作りを実施予定。3号畑は全滅してしまったため、3号基を4回目の植え付けに使用予定。

2023年11月1日 水温26.0° 四回目の植え付け
まずは苗作り。
植付完了、記念撮影。
一回目に植え付けたサンゴの前でも記念撮影。
今後の成長に期待!。  

 
2024年5月23日 水温27.0°
最初に植え付けたサンゴは見事な大きさになりました。魚も住んでいます。
こちらはそのあと植え付けたサンゴ達。最初のサンゴと同じ台で育てています。
こちらは前回植え付けたサンゴ。順調に成長しています。この先また高水温時期に突入します。無事乗り越えてくれればよいのですが。見守っていきましょう。

  
2024年10月9日
今年はまた試練がありました。5月以降水温上昇し8月にピークに達し石垣島全域で白化現象が起きました。しかも2016年の大白化に匹敵する規模。ククル畑のある名蔵湾も大きな被害が出ました。各サンゴが白化しています。あとはサンゴの生命力を信じるばかりです。

  
2024年11月30日
白化の影響をもろに受けた為、畑の移動を決意。当養殖場は全部で3つあり、中でも今回の白化の影響が一番少なかった場所に大移動しました。
サンゴを乗せる架台もサンゴも一旦船上にあげ、全て移動。水温も11月に入り落ち着きだしたため決行。下は移動から取り付けの様子です。
あれだけ真っ白だったサンゴ達が少し色を取り戻し回復してきました。これからは水温も安定するのでこのままいけば少しづつ良くなっていく見込み。
頑張ってほしいところです。

 
2025年6月25日
畑の移動をしてから、約半年。今回はメンテナンスに行ってきました。
サンゴたち、無事に成長しています。サンゴの中には魚たちも沢山かくれていましたよ!!
大きくなったヤッコミドリイシ横からと上からの画像、アップで見ると、魚がいるのが良く分かりますよね。
今年の夏を無事に乗り越えてくれることを祈りましょう!!

2025年10月17日
今回のメンテナンス時でいまだ水温30°もありますが、なんとか高水温時期は抜け出せそうで何よりです。移動してからは順調に育っています。また、前回にもまして魚が集まっています。白黒の魚の他、水色の小さな小さなデバスズメダイもかなり集まっていてにぎやかです。よ~く見るとサンゴの周りに見える粒上のものはみんな魚です。これからの成長に期待ですね!

 
2025年10月27日
5回目となる植付を実施しました。今までの場所から畑を移動したので新たな場所で植付するのは初めて!この場所は当養殖場の中でも一番白化の影響が少なく生育率の高い場所のため、今後の成長に期待です。
今までの架台に載せる養殖法とは別に鉄筋棒にサンゴを付けた固着剤を乗せていく別の養殖方法でも植付を行いました。
固着剤のサイズも大きいため、植え付けるサンゴも従来のものより大きくなります。これは今後がより楽しみになりました。
まずは、サンゴが固着剤に活着するのが第一段階で早ければ一週間もあればくっつきます。そこからさまざまな試練を乗り越え成長していくので、メンテナンスしながら見守っていきます。